ドーモ皆さん、国民啓蒙・宣伝省のゲッベルスと、

 軍需大臣のシュペーアです。

 本ページでは、筆者の大好きなゲーム「Hearts of Iorn 2」を紹介していくぞ。

 「Hearts of Iorn 2」は第二次世界大戦を題材にしたゲームなんですよね?

 そうだ。しかし、HoI2はよくある二次大戦ゲーとは毛色の異なるゲームであるため、なかなかその魅力が理解されにくい。

 そこで本ページでHoI2の魅力を宣伝し、HoI2のプレイヤー人口を増やしていこうと思う。

 そんなことしてないで、さっさとHoI4(シリーズ最新作)に移住すればいいのに(小声

 ん?何か言ったかね?

 いえ、何も言ってませんよ。


【HoI2の魅力 その1】 第二次世界大戦の雰囲気を感じさせる表現

 早速だが、以下の画像を見てくれ。

  

 コイツをどう思う?

 凄く、白黒のおじさんがたくさんいます。

 これらはゲーム開始時の各国の大臣たちだ。実際の史実1936年1月1日時点の各国の政治状況を参考に選ばれている。

 はえー、すっごい。

 さらに、

 各大臣の人事交代が行え、大臣ごとに能力が指定されている。

 大臣によって、攻撃を強化する人、戦車を強化する人、銃後の生産能力を上げる人、国民の不満を和らげるのが得意な人、暗号に長けている人などが存在する。

 これは悩ましいですね。

 ちなみに、上から2番目のシャハトさんはドイツをハイパー・インフレから救った銀行家だな。ゲームでも工業力を+10%する非常に優秀な人材だ。

 そして、

 これが技術研究画面(一部)だ。

 HoI2では戦略シミュレーションゲームによくある、どの技術を研究するか、という選択肢だけでなく、「誰に研究させるか」ということも決められる。

 上記が何を研究するか、誰に研究させるかを選んだ状態だな。

 ちなみに一番上では、ハインケル航空機製造会社がJu 87B スツーカ(近接航空支援機)を研究している。

 もうこれだけで買う価値がありますね。(露骨な宣伝)

 1936年ドイツの場合、これだけの研究機関から研究する人を選ぶことができる。

  

 これがゲームの最も基本となる画面だ。

 これも1936年当時の状況を正確に反映している。

 なお、色々正確に反映しすぎた結果、中国共産党に目を付けられ発禁処分を食らったゲームでもある。

 草。

 一方で、軍事要素は大胆に簡略化されている。

 HoI2では上記のように軍隊は師団単位(ざっと1万人くらい)にまとめられており、戦闘も戦略規模で行われる。

 そのため、戦闘の感覚も他の二次大戦ゲーとはかなり異なるが、史実との正確性という意味ではこちらの方がより正確だ。

 この戦闘は独特の魅力があるのだが、画像説明では伝わりにくいので、ここでの紹介は省こう。


【HoI2の魅力 その2】 名作ぞろいのプレイレポート

 HoI2はその面白さゆえに、数々のゲーム動画の題材にもなっている。こうした動画もHoI2の魅力だな。

 ちなみにおすすめは、『第二次世界大戦の主役は我々だ!』だ。

 また、HoI2AAR Wikiには、この記事のように、第二次世界大戦期の人物の語りをメインとしたゲームのプレイレポートも多く投稿されている。

 どれも面白いが、初心者にはとりあえず動画の方がおすすめだ。


【HoI2の魅力 その3】 数々のMOD

 MODってなんですか?

 MODとはmodificationの短縮形で、ゲームの改造版だな。

 改造版ということは、違法なものなのでしょうか?

 いや、HoI2ではMODの制作が推奨されている。その結果、日本だけでも遊びきれないほどのMODが制作されているな。

 正統派のFEPKやFull kaiをはじめ、第一次世界大戦でドイツが勝利した架空史のKaiserreich、侵略してきた宇宙人と戦うエイリアンMOD、日本の47都道府県が戦う都道府県MODなど。

 MODを導入することによって、無限の楽しみが広がるのがHoI2だ。


【HoI2の魅力 その4】 安い

 お値段なんと、980円

 しかも低スペックPCでもラクラク動く。

 これは買うしかないですね。


 もしHoI2を買ってくれた方がいましたら、ぜひ〈HoI2入門講座〉をご覧ください。

 ほとんどやっつけ制作ですがね。


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