翻訳して遊んでみた感想として、残念ながらこのゲームを遊ぶことはお勧めしない。
まずゲームバランスが悪く、その割に手間が非常にかかる。
例えばレーザーvs魚雷では圧倒的に魚雷が使いづらく、また本ゲームの特徴である3次元戦闘や慣性移動は、処理が面倒な割にそれを活かした戦術的な選択肢が取れない。
とはいえ、評価すべき点がないわけでもない。
似たようなゲームばかりが作られ遊ばれているSLG界隈において、3次元の宇宙艦隊戦を扱ったゲームを私は本ゲーム意外に知らないし、新しさ、斬新さという点においては非常に魅力的である。
細部においても、艦船の部分損傷システムやマニューバ(操縦系)のルールなど、光るものが存在する。
世界設定では、汎用的なポッドシステム(船の規格がすべて共通で、何を乗せるかで民間輸送船が簡単に武装船にできる)等は魅力的である。
このあたりの斬新で魅力的な部分を残しつつ、プレイアブルで処理が楽なゲームを私がいつか作りたいとは思わされた。

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