2016年アメリカ大統領選挙

2020年アメリカ大統領選挙

安倍晋三元首相暗殺(2022)

ワグネルの反乱(2023)


2016年アメリカ大統領選挙

投票日前日、アメリカ人の大学教授の講演に行く機会があった。
話の内容としては、アメリカ大統領には「ハミルトニアン」「ジェファソニアン」「ウィルソニアン」「ジャクソニア」という4つの伝統があり、
通常は2人の大統領候補で4つ全ての伝統を満たすが、今回の選挙ではトランプがジャクソニアを、ヒラリーがハミルトニアンを代表していて、2つの伝統にしか立っていない、との話であった。
民主党ではサンダースが候補として有力視されるなど、なぜアメリカはこんなに荒れてるのですか?と質問したところ、「俺にも分からん」と答えられた記憶。
この選挙はご存知の通りトランプが勝利するわけだが、まさかいかにもポピュリストです、みたいな人が大統領に選ばれるとは思っておらず、
私がそれまで学んできた歴史(それこそナチス等)、の延長線上にこの世界が存在することを思い知らされた。


2020年アメリカ大統領選挙

投開票日には1日中ネットに張り付いていたが、半日くらい経った段階で寝てしまい、起きたら「ラストベルト3州でバイデン当確」のニュースが流れていて実質的に勝敗が確定し、決定的瞬間を逃してしまった。残念。
トランプが勝ったら内戦も絶対ないとは言えないのではないか、と(私が勝手に)思っていただけに、バイデン勝利でさすがに内戦になっても、大衆はさすがにトランプに味方しないだろうと安心(実際に起きたのは内戦ではなく、議会襲撃だったわけだが)。
当のトランプは選挙前から郵便投票に不正の可能性がある、と言っており、不利になってからは「選挙が盗まれた」とTwitterで騒いでいた。
「Stop the Count!」 ドナルド・トランプ、朝イチのツイート


安倍晋三元首相暗殺(2022)

昼、なんとなくテレビをつけたら「安倍元首相銃撃」というニュースが入っており、驚かされた。
当初は安倍元首相は病院で治療中、犯人の動機は不明ということで、2重の意味で注目が集まったが、元首相は数時間後に病院で死亡。
犯人の動機はなお不明であったため、アンチ自民党派によるテロ行為で、これを機に日本も自民党支持者と反自民党派でアメリカのようになるのかと恐れていたところ、結局は統一教会問題ということで安堵した。


ワグネルの反乱(2023)

ワグネルが反乱を起こした、ということでこの日も一日中ネットに張り付く。
プリコジンとは何者なのか、民間軍事会社ワグネルとは何なのか、なぜ反乱を起こしたのか、何を要求しているのか、反乱勃発当初は全てが分からないことだらけだった。そして一部は今もなお謎に包まれている。
2020年大統領選で決定的瞬間を見逃した反省を活かし、何も起きなさそうなときに3時間の仮眠を実施。おかげで日本時間午前2時、「ワグネル、モスクワを目の前にして引き返す」という世紀のプリコジンターンをリアルタイムで目撃することに成功。
「は?」という感じだったが。
当時はロシア国営メディアが一番最初に報道したため、他のワグネル隊員や支持者を騙すためのフェイクニュース作戦なのだと思い、Twitterで取ったアンケートでも44票中63%がフェイク説を支持した。
しかし、待てども待てどもプリコジンからの「俺はまだモスクワに向かってる」声明が無く、結局日本時間で夜が明けるころには本当に引き返したというのがニュースでも公式見解になっていた。
結局、今になってもこの事件だけは良く分からない。


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